鶴泉印泥 詳細説明


 
 

「鶴泉印泥」の由来

 父方の祖父丁仁(号鶴廬。西泠印社創始者の一人)と、母方の祖父呉隠、(号潜泉。同じく西泠印社創始者の一人、上海西泠印社創業者)を持つ在日華僑丁如霞が、丁家と呉家両家の精神と、西泠印社の伝統を受け継ぎ、更に発展させるべく、先代たちが夢見ていた「鶴泉印泥」を発案・監修し、呉氏潜泉印泥三代目継承者、李耘萍が調製致しました。
 

「鶴泉印泥」の特徴

 篆刻や書画の作品を引き立たてるためには最高級の印泥が必要です。「鶴泉印泥」は深い彩りと艶があり、極めてきめ細かく、緻密な印影さえ再現でき、その品質は他の追随を許しません。また夏に緩まず、冬に凝固せず、鮮明な印影が得られるとともに、永久に色褪せることもありません。
 

ご使用の際の注意事項

 印面に印泥が万遍なく付くように、軽くトントンと叩くようにして付着させます。押印の際は印面全体に均等に力を加え、ゆっくりと押してください。
 長い間使用しない場合、印泥の辰砂成分が沈み、油が浮き上がることがあります。同梱のヘラで印泥をよく練り、丸く盛り上げた状態にしてお使いください。
 使用後には必ず蓋をして、布箱に入れた上、湿気の少ない日光の当たらない場所に置いて保管してください。 
 

 
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